「山村塾2013夏期集中ワークショップ 」開催(8/6、7)の報告

(メルマガvol.18より)

「山村塾2013夏期集中ワークショップ 」開催(8/6、7)の報告
30名を超える方が参加! 大好評のうちに終了しました


去る8/6(火)、7(水)、札幌市立大学サテライトキャンパスにて、山村塾2013夏期集中ワークショップを開催しました。30名を超える方が参加。山村塾長を迎え、大変熱気あふれる2日間となりました。

今回のテーマは、「山村流デザイン思考による新商品開発」。初日は、山村塾長による講義と(株)コボの成功事例を題材としたグループワーク。
講義では、(株)コボのデザイン開発事例を取りあげ、企画から開発、事業化までのプロセスの中でどのように考え取り組んだか、掘り下げた解説をいただきました。グループワークでは、コーヒーフレッシュ用容器の開発を題材に、ワークシートを使いながら参加者同士でディスカッションし、山村流デザイン思考の流れを読み解きました。

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最後に、各グループワークの結果発表。山村塾長から示唆に富む講評をいただく中、参加者の真剣なまなざしが印象的でした。

2日目は、初日に明らかにした山村流デザイン思考を活用し、ワークシートを使いながら、新しい食品やパッケージ等のアイデアを考えるグループワーク。
前半は、話題の食関連商品事例を取りあげ、トレンド、ライフスタイル、顧客体験、商品アイデアといった4つの視点で考察。後半は、各グループごとに道産食材を一つ取りあげ、前半で活用した4つの視点を念頭に、新しい食べ方やパッケージのアイデアをディスカッションしました。

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ワーク結果の発表では、短時間ながらユニークなアイデアも出され、山村思考による効果の一端が伺えました。
山村塾長からは講評とともに、参加者への激励、優れた発表内容への表彰があり、盛会のうちに2日間を終えました。

終了後のアンケートでは、「自社での商品開発にフィードバックできそう」、「事例から非常に具体的に理解できた」、「物事を深く掘り下げていく方法を学べた」、「今後の事業の参考になった」、「手法の勉強になった」、「フレームワークは色々活用できそう」、「講義とワークショップの組み合わせ、評価をもらう、この進め方で非常に良く理解できた」など、たくさんの方から好評の声をいただきました。準備作業に携わってきた山村塾企画メンバーも一安心しております。
来期以降も、新しい企画を基にデザイン思考を学ぶ山村塾を開催する予定です。ぜひ、期待して下さい!

(HDMF副会長 高原)

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