「ユーザーの視点で考える」というのは、当たり前のようで実は難しいものです。
特にコンピューターなどの複雑なものは、作っている方はわかるのですが、
始めて見るユーザーにとってはちんぷんかんぷんです。
そこでより直感的に、覚えやすく、快適に使えるようにするために、
ユーザーを中心に考える人間中心設計(HCD)というアプローチが
コンピューターの一般化と共に発展しました。
デザインでは、様々な視点でものを考えることが重要になります。
デザイナーの考え方は、ユーザーの視点を理解するのに役立つということで
近年ではデザイン思考に注目が集まっています。
(つづく)