「プレ山村塾」開催(8/9・24)の報告! 山村塾長が緊急参加!

(メルマガvol.3より)

「プレ山村塾」開催(8/9・24)の報告!
山村塾長が緊急参加! 深い学びの二日間となりました


去る8/9・24の二日間、初の試みとなる「山村塾」を開催しました。
山村塾とは、私たちにはなじみの深い(株)コボの山村社長から、独自なデザインの考え方や進め方を学び取っていく活動です。ここでの学びのスタイルは、グループワークやディスカッションを通じて参加者が自ら考え、学び取ることです。
今回は試験的開催にも関わらず、熱い思いを持った“塾生”10名前後が参加しました。

第二回目(8/24)には、当初予定していなかった山村塾長のご参加という、うれしいプレゼントもありました。

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塾長と塾生の直接問答などを通じて、より深く山村イズムを学ぶことができました。

今回のプレ山村塾でのグループワーク成果、参加した塾生の皆さんによる宿題の成果、山村塾長と塾生たちの問答の記録、これらには、デザインマネジメントのためのエッセンスがたくさん詰まっています。例えば・・・
・デザイナーは、依頼者から依頼された通りに色や形の提案だけをするのではないく、依頼されたモノの構造や使い方、ビジネス目的などを理解した上でデザインをどうすべきかを提案していく方が良い。
・依頼者とデザイナーが、既存の取り組みついて異なる捉え方をしている場合、そのことを話題にすると、どちらかが我慢しなければならない。だから、済んだことにはエネルギーや時間を割かず、むしろ未来に向けた共通の目標づくりと、そこに力を合わせて行く方が良い。
・デザインには専門性がないが、それこそが未来を構築する上ではものすごく大事。
・新たな価値を見つけるためには、エスノグラフィが今後はますます重要になる。

今後はこれらの成果を、HDMF独自の財産として整理・蓄積し、次へとフィードバックしていきます。次回の山村塾も、是非ご期待ください!

(HDMF理事 日高青志)

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